クレジットカード審査の疑問はここで解決!

■自営業は審査が厳しいのか

クレジットカードの審査において不利な属性といわれているのが自営業ですよね。確かに会社員などに比べると安定した収入を見込むことは難しくなってしまいますし、収入が多い月もあれば少ない月が発生するであろうことは容易に想像することが可能です。ですが、自営業といえどもその種類は様々であり一概に審査が厳しいとは言えないのが現状となっています。どのような仕組みなのでしょうか。

この仕組みの裏側には職業を元に判断されるスコアリングが隠されていると思われます。このスコアリングはクレジットカードの審査において重要な役割を果たしていますので、結果として高得点の取れる職業は審査が甘く得点の取れない職業は審査が厳しいといわれてしまうことになるのです。具体的に職業で考えてみることにしましょう。

自営業といわれてどのような職業を思い浮かべるかは人それぞれだとは思いますが、世の中には一般的な飲食店やお店から専門的な資格が必要な弁護士まで幅広く自営業と呼ばれるものは存在しています。商店でも弁護士事務所でも個人事業主などであれば自営業として呼ばれることが一般的ですね。もうなんとなくお分かりかもしれませんが、自営業といえども収入や需要に関する面は職業によって大きく異なるということです。職業面では公務員を除くと弁護士や医師、税理士や公認会計士といった専門的な知識や資格を持つ職業が審査で重要となっています。雇われている場合もこれらの職業はスコアリングで非常に有利だと言われていますが独立して自営業になったとしてもこれらは非常に審査では有利な職業には変わりないわけですね。それだけ収入面などで期待されている職業ということだともいえるでしょう。

これらの専門的な知識や資格を有する自営業を除くと、会社員のほうがスコアリングの点数が高いように耳にしています。大半の自営業の方はこれらの資格を有するような仕事ではないと思いますので、それが自営業はクレジットカードの審査が厳しいといわれることに繋がっているのでしょう。ただ、これまでも述べたようにどのような職業かによってスコアリングというのは大きく変わってくるのが特徴です。資格が必要でないし自営業であったとしても、何かしらの専門技術が必要となり高単価が期待できるようなものであれば審査結果は変わってくるかもしれません。一概に自営業は審査が厳しいと決め付けることなく、チャレンジしてみることも大切でしょう。

■クレジットカードは店頭申込が審査通過しやすい?

クレジットカードの審査に不安があると、少しでも審査に通りやすい方法で申込みをしたい…と思うのは当然でしょう。
クレジットカードは店頭で申込みをすると、審査に通りやすいといいうウワサがあります。
それが本当であれば、店頭申込を使用と思いますよね。

クレジットカードは申込み方法により、審査基準が変わることはないとされています。
オンライン申込でも郵送申込でも、審査結果同じということになります。
ただ店頭申込は、若干ですが審査に通りやすくなる…というのは一理あるようです。

店頭申込が審査に通りやすくなるのは、加入キャンペーンを行っているためです。
キャンペーンを行うのは、より多くの会員を獲得するためです。
1人でも会員数を増やしたいとなると、どうしても審査を緩くしなければなりません。
審査の当落上でいつもなら審査落ちするケースでも、キャンペーン中なので審査通過させておこうか…ということもあるのです。
他の申込方法よりも、審査通過率が上がるというのはウソではないと言えるでしょう。

ただ店頭にて入会キャンペーンを行っているクレジットカードは、もともと審査に通りやすいという面もあります。
それは店頭で入会キャンペーンが行われているのは、流通系のクレジットカードが多いためです。
イオン店舗ではイオンカード、マルイではエポスカード、ファミリーマートではファミマTカード、イトーヨーカドーやセブンイレブンではセブンカードなどが、店頭にて入会キャンペーンを行っています。
どれも流通系のクレジットカードで、もともと審査はそれほど厳しくはないのです。
店頭だと審査に通った!ではなく、店頭でも審査に通っただけでオンラインや郵送申込でも審査通過できていたケースも少なくはないと思われます。

店頭キャンペーンでクレジットカードを申込みをするのは、審査以外にもメリットがあります。
店頭キャンペーンは、プレゼントで興味をひくという面があります。
「今入会をすると○○をプレゼント!」となんて、見たことはありませんか?
店頭申込にしかないプレゼント特典などがあるので、お得な申込方法なのです。

また店頭キャンペーンは、わからないことはスタッフに聞くことができるのもメリットです。
申込書を作成したあとにその場で確認してもらえば、書類不備による審査落ちを防止することもできます。
クレジットカードの申込が初めてで良くわからない…という場合は、スタッフがいる店頭申込は安心できるでしょう。

■審査の甘いクレジットカードはある?

「審査が甘いクレジットカード」と検索をして、発行できやすいクレジットカードを探すケースが増えてきたようです。
審査が甘いクレジットカードは、存在するのでしょうか。

クレジットカードの審査が甘いか厳しいかは、人により感じ方が異なるものです。
クレジットカードの審査なんて余裕!という人は、どんなクレジットカードでも審査は甘いと感じられるでしょう。
一般的に審査が厳しいとされているアメックスやダイナースクラブだって、審査が甘いと感じるかもしれません。
一方クレジットカードの審査に落ちまくっている…なんて人は、どんなクレジットカードでも審査は厳しいと感じるはずです。
「審査が甘いクレジットカード」は、その人により違う…なってしまうのです。

ただ審査が甘いと言われるクレジットカードはあります。
代表的なのが、消費者金融系のクレジットカードです。
消費者金融系のクレジットカードは、独自の審査基準、審査方法をとっています。
同じ条件の人でも他のクレジットカード会社なら「返済できない可能性があるので審査落ち」となるところを、消費者金融系は「返済できる可能性があるから審査通過」という判断をします。
なので審査通過がしやすいのです。

消費者金融系のクレジットカードは、現在アコムが発行するACマスターカードしかありません。
以前はアイフル、プロミス、武富士などでもクレジットカードを発行していましたが、現在はすべて発行停止となっています。
審査が甘いクレジットカード=ACマスターカードということになるでしょう。

勘違いをして欲しくないのが、審査が甘いクレジットカード=審査落ちしないクレジットカードというわけではないことです。

・無職で収入がない
無職は収入がありませんので、クレジットカードを発行するのは難しいです。
アルバイトでも良いので、収入を得るようにしましょう。

・延滞や滞納をした経験がある
延滞や滞納をすると、ブラックとなってしまいます。
また延滞や滞納をされるとクレジットカード会社は困りますので、審査に落ちることになります。

・債務整理や自己破産を経験している
債務整理や自己破産をされると、クレジットカード会社は損をしてしまいます。
返してもらえるべきものを踏み倒されるわけですから、クレジットカード会社としてはクレジットカードを発行したくない会員となります。

以上のようなことに心当たりがある人は、審査が甘いクレジットカードでも審査に落ちてしまうので注意しましょう。

■クレジットカード審査に落ちる理由は?

クレジットカードの審査に落ちるには理由があります。
しかしクレジットカード会社に問い合わせても、審査落ち理由を教えてくれることはありません。
審査落ち理由は、自分で予想をするしかないのです。

クレジットカード審査に落ちる理由

・個人信用情報に問題がある
個人信用情報に問題があると、ブラックとなりクレジットカードの審査には落ちてしまいます。
ブラックとなるのは延滞、滞納、債務整理、自己破産、強制解約、多重申込などの記録です。
これらの記録が個人信用情報に掲載されている間は、審査落ちもともとでクレジットカードに申込みをするしかないでしょう。
ブラック情報は時間が経過すると自然に消えます。
5年~10年経過してから、それからクレジットカードには申込みをするのがおすすめです。

・無職である
クレジットカード審査に通過するには、安定した収入が必要です。
無職は安定した収入どころか、収入自体がありません。
クレジットカードを使っても返済ができないと考えられますので、審査に落ちてしまうことになります。
ただ無職でも配偶者に安定した収入がある場合、年金を受給している場合、学生の場合などは、クレジットカードを発行できる可能性があります。

・書類に不備がある
クレジットカードの申込書に虚偽の情報を記入したり、間違いがあることにより、審査に落ちることがあります。
また申込書に空欄が多いときも、審査に落ちやすくなるでしょう。
クレジットカードの申込書は、正確にすべて埋める必要があります。
よくわからないときは適当に記入をせず、クレジットカード会社に問い合わせをすると良いでしょう。
それからクレジットカードの申込には本人確認書類が必要ですので、免許証、健康保険証、パスポート等が提出できるようにしておいてください。

・申込基準を満たしていない
クレジットカードには申込基準があり、それを満たしていないと審査に通ることはできません。
申込基準はそれぞれ異なりますので、必ず確認しておきましょう。
30歳以上を対象にしたクレジットカードに20歳の人が申込をしても、審査に落ちるのあ当たり前となってしまいます。

・勤続年数が短い
クレジットカードの審査に通るには、勤続年数は最低でも6ヶ月が必要とされています。
転職の予定がある人は転職をする前に、クレジットカードは申込みをしておいた方が良いでしょう。
勤続年数が短い場合は、まだクレジットカードを持つ時期ではない…と思うしかありません。

■総量規制のせいでクレジットカード審査に落ちる?

2010年から施行されている法律が、総量規制です。
消費者金融などから借金をし、返済できなくなるケースが非常に多くありました。
自己破産をする人が増え、借金を苦に夜逃げをしたり自殺をするケースが後を断たず、社会問題となりました。
借りすぎを防止するために、できたのが総量規制です。
借入できる金額を年収3分の1までとすることで、借金をしすぎる人を減らそうという狙いがあります。

この総量規制のために、クレジットカード審査に落ちた…という人がいます。
総量規制は、クレジットカードの審査にどのような影響を与えているのでしょうか。

総量規制は貸金業法を対象とした法律です。
キャッシングなどを対象としているので、クレジットカードは規制の対象外となります。
それなのに審査に落ちるってどういうこと?となりますよね。
クレジットカードの総量規制対象外となるのは、ショッピング枠のみとなります。
ショッピング枠のみで申込みをすれば、総量規制のせいでクレジットカード審査に落ちることはありません。
しかしクレジットカードのキャッシング枠は、総量規制の対象となります。
希望するキャッシング枠が年収の3分の1以上になると、審査に落ちることになるのです。
正確にいうと総量規制のためにクレジットカード審査に落ちたのではなく、クレジットカードにキャッシング枠を付けたため総量規制の影響を受け審査に落ちたとなります。

総量規制があると50万円のキャッシング枠をもらうには、150万円以上の年収が必要になります。
100万円のキャッシング枠なら、300万円以上の年収が必要です。
年収が低くなるほどキャッシング枠は小さくなりますので、年収が低いアルバイトやパートなどはキャッシング枠に注意をした方が良いでしょう。
クレジットカードでキャッシングができると便利ではありますが、キャッシング枠を付けない方が審査には通りやすくなります。
クレジットカードはキャッシングなしで発行して、どうしても必要ならのちに付帯させるのがおすすめです。

また総量規制では50万円以上のキャッシング枠や他社と合わせてキャッシングの総枠が100万円以上になるときは、収入証明書の提出を義務付けています。
クレジットカードでもキャッシング枠をつけると、収入証明書の提出が必要になることが出てきます。
キャッシング枠が高額になると正確に年収を把握しないと、年収3分の1以上の貸付になってしまう可能性が大きくなるためです。