クレジットカードの審査に落ちないために気をつけること

■審査に落ちた時はクレヒスを確認しよう

どんな人でもクレジットカードがいくらでも作れるわけではなく、何かしらの理由によって審査に落ちてしまうことがあります。審査落ちの理由としてはクレジットヒストリーに問題がある、クレジットカードを作りすぎて年収とのバランスに限界がきているなどが主な理由でしょう。この他にも作り過ぎれはないものの、短期間で申込みをしすぎたがために審査に落ちてしまうようなことも考えられます。この中でも特に注意しておきたいのはクレジットヒストリーに問題があるという場合です。ここに問題が無くても審査に落ちてしまうのであれば、入会条件を満たして居ないか既にクレジットカードを持ちすぎているということになります。

クレジットヒストリーは信用情報とも呼ばれ、個人個人が今までクレジットカードやローンをどのように利用してきたかが全て記載れています。最近では奨学金の支払状況や携帯電話を割賦で購入した場合などもここに記載されるようになっています。クレジットカードの審査の際にはこの信用情報を参照して今までの支払いに関して問題が発生していないか、短期間で多くのクレジットカードに申し込んでいないかの確認をしています。

この情報はクレジットカード会社だけではなく個人でも申請すれば閲覧することが可能です。1000円程度の手数料が必要とはなってしまいますが、審査に落ちた理由がモヤモヤしている状態であれば分からないよりはマシな価格では無いかと思います。手続きもそこまで難しくなくWebでも出来るようになっています。この信用情報と呼ばれるクレジットヒストリーを確認し、特に支払い遅延や今までも金融事故を起こしていないことが確認できれば審査落ちの理由は別にあると考えられます。逆にここに上記で紹介したものの中で何かしらの遅延が記録されていれば、その遅延が審査に悪影響を与えている可能性が高くなります。

最近よくある例としてクレジットヒストリーから読み取れるのは、携帯電話の支払いをし忘れていたような場合です。携帯電話代金の中に端末の割賦が入っていると分割払いをし忘れたことになってしまいます。つまりローンの支払いを忘れたことになってしまうので遅延として記録される可能性があるのです。また、会員カードなどにクレジットカード機能が多く付帯されるようになり、知らない間に多くの審査の記録が残されているということもあります。本人はあまり審査を受けた感覚がありませんが、クレジットヒストリーにはその記録が残っていますので短期間で大量のクレジットカードに申し込んでいる人との印象を審査で与えてしまう可能性もあります。こちらも審査には少し悪影響を与えてしまうでしょう。

■クレジットカード審査を有利にするクレヒスを磨く方法

クレジットカードの審査に通りやすくするには、クレヒスを磨けと言われます。
そうはいってもクレヒスって何?磨くってどうやったらいいの?と思うかもしれません。

クレヒスを磨く方法

・クレジットカードを頻繁に使う
クレジットカードは使ってナンボのものです。
使わなければ良いクレヒスどころか、クレヒス自体を構築することができません。
毎月請求が上がるように、クレジットカードは使うのがおすすめです。
クレジットカードを定期的に使ってくれる人なので、わが社のクレジットカードも使ってくれるだとうと審査に通りやすくなります。

・クレジットカードを使いすぎない
クレジットカードは状上限いっぱいに使ってしまうと、審査に通りにくくなると言われています。
お金に困っているのでクレジットカードを上限まで使っていると思われるためです。
利用限度額の50%未満が良く、理想は20%程度と言われています。
100万円の利用限度額なら、20万円くらいが理想で50万円が限度ということですね。
上限ぎりぎりまで使わないことで、クレジットカードを計画的に使える人という評価もされ審査に通りやすくなります。

・延滞をしない
クレジットカードの決められた支払日は、必ず守るようにしましょう。
61日以上の延滞を起こすと、個人信用情報にブラックとして掲載されてしまいます。
こうなるとクレジットカードは審査落ち決定となってしまいます。
それなら短期間の延滞なら問題ない?!と思うかもしれませんが、短期間でも支払いは遅れない方が良いです。
個人信用情報にブラックとして掲載されなくても、何度も短期間の延滞をしていると社内ブラックとなる可能性があります。
社内ブラックになると一生その発行元のクレジットカードは、審査に落ちることになります。

・リボ払いは利用しない
クレジットカードのリボ払いは便利ですが、計画的に使わないと利用限度額いっぱいになってしまいがちです。
利用限度額いっぱいまでのクレジットカードを使用していると、クレジットカード審査には落ちやすくなります。
またリボ払いをするのはお金がない人と判断され、クレジットカード審査に落ちやすくなる面もあります。

・クレジットカードを持ちすぎない
クレジットカードの所有枚数が多すぎると、クレジットカードの審査に落ちやすくなります。
一般的には所有枚数が5枚以上になると、審査に良くない影響を与えてくるようです。
使用していないクレジットカードがあれば、解約をしておくのがおすすめです。

■クレジットカードの審査に需要な3Cとは

クレジットカードの審査において、重要となるのが「3C」です。
3Cとはcapacity、character、Capitalの3つの頭文字をとったものです。

3Cについて

・capacity
capacityとは資力のことです。
お金をどのくらい持っているか、どのくらいの年収があるかが、クレジットカードの審査では重要となるわけです。
収入が高いほど、クレジットカードの審査には通りやすくなります。
しかし実際のところは、年収がそれほど高くなくてもクレジットカードを発行することはできます。
年収100万円程度でも、問題なくクレジットカード審査に通ることはできるのです。
なので年収の高さよりも、安定した収入があれば、クレジットカードは発行できると言えるでしょう。

・character
characterは性格のことです。
クレジットカードの審査に性格なんて関係ないでしょ?!と思う人は多いのではないでしょうか。
しかしクレジットカードを使う上で、性格は意外と重要です。
正確が不真面目だと、支払日を守ってくれない可能性が出てきます。
また計画的にクレジットカードを使わず、支払いができなくなることも考えられるでしょう。
真面目にクレジットカードを使える性格であることは、クレジットカード審査に通る上では必要なのです。

characterを判断する項目となるのが、クレヒスです。
延滞を起こしていなければ、真面目にクレジットカードを使っていることになります。
そして申込書を正確に作成することも、真面目である証拠になります。
不真面目な人だとウソを記載したり、空欄が多かったり、間違ったまま提出をしてしまったりするためです。
それから勤続年数があります。
勤続年数が短いと一つのところでは働き続けられないような性格の人、周りとうまくやっていけない人といった印象を与えてしまい、クレジットカード審査が不利になってしまいます。

・Capital
Capitalは資産のことです。
クレジットカードの審査では、預貯金や不動産などの資産を調べられるということはありません。
それなのに資産はどうやって審査するの?!と思いますよね。
資産とみなされるのは、マイホームです。
マイホームに住んでおりローンを完済していると、クレジットカードの審査では評価が高くなります。
もしクレジットカードの支払いができなくなっても、資産を支払いに回すことができれば、貸し倒れリスクを減らすことができます。

■リボ払いはクレジットカード審査に落ちやすくなる

クレジットカードにはいくつかの支払い方法があります。
自分の都合の良い支払い方法を選択すれば良いので便利です。
ただ普段使っている支払い方法が、クレジットカードの審査に影響を与えることがあります。

クレジットカードの審査に通りにくくなるのが、リボ払いです。
リボ払いは毎月決まった金額を支払っていきます。
自分が支払える金額を設定しておけば、支払いが滞ることはありません。
遅延や延滞を起こさないので、ブラックになる可能性も減ります。
しかしリボ払いは、お金に余裕がない人が使う支払い方法とも言えます。
十分に支払い能力があれば、クレジットカードを使っても一括でぽーんと支払ってしまえば良いですからね。
リボ払いを多用している状態ではクレジットカードの支払いをする余裕がないと思われ、審査に落ちやすくなってしまうのです。

またリボ払いは、「リボ天」になりやすいとされています。
リボ天とは利用限度額いっぱいまでクレジットカードを使い、リボ払いを行っている状況です。
毎月のリボによる支払い金額が少なすぎて、利用金額が減らずずっと利用限度額いっぱいになっているのです。
リボ天は支払う余裕がないと判断され、クレジットカード審査に落ちやすくなります。
そしてリボ天は、自己破産などを起こしやすいという懸念もあります。
クレジットカードのリボ払いは、支払い手数料が必要になります。
支払いが遅れるほど手数料がかさみ、支払いをしてもしても残高が減りません。
結果完済するのは無理…となってしまい、自己破産になってしまうケースが多いのです。
自己破産が見えている人に、クレジットカードが発行されることはありません。
申込をしても審査に落ちるとなってしまうでしょう。

リボ払いはクレジットカード会社が推奨をしている支払い方法です(リボ払いをすると審査に落とすのに使って欲しがるのもおかしな話なのですが)。
リボ払いにすると年会費が割引になったり、ポイント倍率が上がったりします。
お得な支払い方法と思い、リボ払いを選択してしまう人も多いようです。
しかしリボ払いは、お得な支払い方法ではありません。
クレジットカード会社はリボ手数料で儲けが出やすいので、特典をつけてより使って欲しいというだけです。
実際は特典よりも手数料の方が高くなってしまうだけですので、おすすめはしません。

クレジットカードを使うなら、一括払いが良いでしょう。
手数料が不要なので、一番お得な支払い方法です。

■クレジットカードの審査と返済能力

クレジットカードの審査を受けるときには、審査ではどのようなことが重視されるのか、ということをしっかりと理解しておく必要があるのです。その点の理解が足りないでいると、審査落ちになってしまうおそれもあります。

こちらではクレジットカードの審査で特に重要になってくる返済能力というものを確認します。

■返済できると判断されることが大事

・返済できないと思われる人の審査を通すことはない!

クレジットカードはそのシステム上、一時的にお金を貸す用な状態になります。仮に一括払いであったとしても、口座にお金がなくてもそれ以上のお金の買い物ができるようになっているわけです。
ですから、仮に返済ができない、といった状態になられてしまうのは非常に困ったことになってしまいます。そうなってしまわないようにするためにも、審査で返済能力が確認されるわけです。

■返済能力の確認方法とは?

・職業
・勤務先
・雇用形態
・勤続年数
・年収など

特に重視されるのが年収や雇用形態です。年収が高ければそれだけ返済能力がある、ということになります。雇用形態からは今後の返済能力を占うことも出来るわけです。
返済能力を高めるためにも雇用形態には注意しましょう。正社員のほうがもちろんプラス評価されますよ。非正規雇用は厳しい判断をされるおそれもあります。